データ通信速度について

初心者の方がスマホを使うにあたって、最も理解しづらく、かつ重要なのは、『データ通信速度』の問題です。

できるかぎり、わかりやすく解説いたしますね。

データとはなんぞや?

コンピューターの世界では、文字、音、絵、映像などを、全て『データ』というものにして、電気信号で送ります。

複雑なものほど、データは大きくなります。

文字は少なく、映像はものすごく大きくなります。

通信速度とはなんぞや?

データを送る速度です。

水道管やホースなどを連想してください。

太いほど、よく流れますよね。

細いと、流れが悪いです。

家のインターネット回線は、太い水道管

ご家庭で、光ファイバーでインターネットをされているお宅もいらっしゃると思いますが、光ファイバーは非常に太い土管だと思ってください。

この太い土管ですと、ものすごく大きな量のデータを送信することができます。

ですので、家のパソコンでは、きれいな画像で映画を見たりできるんですね。

電波通信は、細いホース

いっぽう、空中を飛んでいる電波を利用して、データを送信している、スマートフォンなどの携帯端末の電波は、非常に不安定で、安定した通信速度を得るのが難しいものなのです。

とはいえ、とぎれとぎれになってはいけないので、電波通信を行う会社は、安定した通信を確保しようと努力しています。

実は、確保できる電波通信の量は、限られているのです。限られた資源のようなものと思ってください。

皆で使っている水道ホースです。

誰かが独り占めにしないように、分け合って使わなければなりません。

そのため『通信制限』というのが存在するのです。

電波通信の業者が、お客である利用者の通信量にある程度の制限をかけることで、使いすぎないようにしているんですね。

家でつなぐときも無線だけど制限はないの?

家のインターネットを無線で行うことのできる『Wi-Fi(ワイファイ)』も電波ですが、家の中を飛んでいる電波で、その電波は、家の方だけが独占できる電波です。

ですので携帯端末の通信制限とは無関係です。

家に帰った時に、スマホを家のWi-Fiに切り替えることによって、自分に割り当てられた通信量を節約することができます。

家のWi-Fiにつないでいるときは、割り当ての通信を使わないので、使用可能な量は減りません。

データ通信量について

格安SIMを契約するとき、必ず選ぶのが、『データ通信量』です。

多いほど、たくさんデータを使えますが、その分料金がすごく高くなります。

どのくらいの通信量を選べばいいのかは、お使いになる用途によって変わってきます。

どのくらいの通信量を選べばいいの?

家にネットがある場合

『1G(ギガ)』からはじめることをまずはおすすめします。

足りないようなら、1ヶ月単位で変更ができます。

家にインターネットがある場合、家に帰ったら、スマホを家のWi-Fiにつながる、切り替え設定をすることを強くおすすめします。
一度設定すれば、あとは自動で切り替わります。

これで、家にいる場合はデータ通信を消費しないので、通信量を大幅に節約することができます。

筆者の場合は、普段『低速モード』という、データ量が減りづらい状態で使っているので、1ギガでもほとんど消費されません。
外で、データ通信量の多い地図などを見る場合だけ、『高速モード』に切り替えています。

ネットはあるけどWi-Fiがない場合

Wi-Fiルータという、電波を飛ばす機械をつけること、これも強くおすすめします。
数千円で売っています。これでスマホを利用するときのデータ通信料金ががものすごい節約になります。

それでもどうしても家にインターネット回線がない場合や、外出が多い場合、多めの通信量が必要になってくるかもしれません。

データ通信無制限について

無制限をうたっている会社もありますが、電波通信の性質上、実質、無制限というものは現在は存在していません。

無制限というSIMは、ものすごく遅くしているか、大量に使う人には制限をかける、ということを必ずしています。

ですので、無制限といいつつ、通常使用が遅かったりなどして、制限のあるSIMよりも不便になったりすることもあるので、要注意です。

快適な格安SIMとは

  • 『低速モード』『高速モード』を切り替える機能のある格安SIM。
  • 低速時に『バーストモード』のある格安SIM。

を選ぶことがポイントです。

バーストモードとは、遅い(水道管が細い)状態でも、一時的に、勢いよくデータを流してくれる機能のことです。

これがあるおかげで、ホームページを見る時も、ストレスが少なくぱっと表示されます。
バーストモードがないと、もっさりじわじわと表示されます。

通信速度のまとめ

  • 通信回線とは、水道管のようなもので、家のネットは太く、外の電波は細い。

     

  • 外の電波は皆で分け合って使っている。たくさん使うと、制限される。

     

  • スマホは家でWi-Fiに切り替えるなど、節約、工夫して、少ないデータ量でも快適に使える

     

  • 低速・高速モード切替ができる、バーストモードのあるSIMがおすすめ

ということをご説明しました。

Wi-Fi切り替えなど、少し難しいことが出てきましたが、それについては、また別の項でご説明いたします。

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