簡単さ:★★★☆☆
稼げる:★★★☆☆
伸びしろ:★★★★★
クラウドソーシングは、クラウド(群衆)とアウトソーシング(外注)を組み合わせた新しい言葉です。
具体的には、仕事を仲介するサイトがあり、そこで発注者と、請負人がお互いを見つけることできる仕組みのことです。従来のアルバイト探しと違い、基本的にはその仕事(タスクやプロジェクト)ごとに採用、雇用され報酬が払われます。
たとえば、ホームページを作ってほしい人や事業者が希望の値段を掲示し、その価格で作ってくれる人を探します。
フリーランスといわれる、個人でやっているデザイナーやライター、プログラマー等にとって、非常に仕事が探しやすい仕組みになっています。
発注する側にとっても、希望の金額を提示し、名乗りを上げた請負者を選ぶことができるので、デザイン事務所などの専門業者に依頼するよりも非常に値打ちな価格で業務を依頼することができます。
ただし、請負側で、価格競争になるため、価格がどんどんと下がっていっている傾向にあり、高度な労力の割には、見合った報酬が得られないということもあります。
経験や実績を積み、高値で発注してもらえる価値を自分につけることがポイントになってきます。
クラウドソーシングのメリット:
多彩な業務を選ぶことができる、フリーランスがどこでも仕事をすることが可能に。支払い等はクラウドソーシング会社が仲介してくれるため、金銭トラブルや個人情報管理の懸念が少ない。
クラウドソーシングのデメリット:
安売り価格競争となる。条件のいい仕事は応募が殺到するなど、採用されない徒労に終わる場合もある。
スキルアップのために:
副業としてはある意味理想形の業務形態。最初はなかなか思う収益を得ることは難しいかもしれませんが、簡単な業務から確実にこなしていくことにより、実績を積むことができます。実力がつけば好条件で仕事を請けていけます。成長したいならぜひ挑戦してみましょう。