幼児~小学校低学年の子供の教育用パソコン、何がいいのか考慮中、ラズベリーパイが良いか?

パソコン

保護者さまに、相談を受けます。

子供のプログラミングとかの勉強用のためにパソコンを買ってあげたいけど、どれがいいかしら?高いものだと壊すと心配だし。。。

そうですよね、小学校低学年ですと、まだモノの扱いも難しいので、高いパソコンを買ってあげるのはためらわれますよね。

かといって親のパソコンを貸してめちゃめちゃにされても困るし、、

この記事では、小さな子供の教育用に買い与えるなら、Raspberry pi がいいんじゃなかろうかという結論に至っています。

尚、ここでは幼児~小学校低学年からのパソコンは早い、という議論はいたしません。何歳でも保護者さまが与えたいときがタイミングだと思います。

私の場合はどうだったか

私は成人している子供がいます。

子供には3歳の時からパソコンを与えていました。

iMAC初期型モデルです、当時はたったの10万円という画期的な値段でした。

私が使っていたノートパソコン(DEC Digital Hinote Ultra)が55万円ちかくしていた頃です。

当時はパソコンは高かった~けど景気も良かった(笑)

自分のノートパソコンはWindowsで、子供に与えたら破壊されそうだったので、少々のことをやっても壊れないMACを子供に与えました。

結果大正解!

当時は教育用DVDが主流でしたので、算数(数学?)や英語などの教育系ゲームを喜んでやっていました。お絵描きソフトもつかいこなしていました。これが学力が育まれた基盤だったと思います。

子供のパソコン、今ならどうするか?

そんな、10万円もするパソコンなんてとても買えません!今MacはWindowsよりずっと高いですよね?

そうなんです、親のパソコンでも10万しないことも多い今の時代、子供に10万のパソコンは高すぎますよね。景気も悪いし。(うちもパソコン買えなくて5年以上使ってます。)

Macは今や10万では買えません。

ただし子供さんが大学生で、周りがみんなMacなら、無理してもMacの方がいいです。

今考えられる子供用パソコンの選択肢として、私は以下の3つを挙げておきます。

  • 中古Windowsパソコン
  • ichigo jam
  • Raspberry pi

中古Windowsパソコン

中古のパソコンを、誰かからもらえる、家に余っているやつ、などで調達できるならそれでいいです。

ノートパソコンは最悪一瞬で壊されてもいい覚悟で与えましょう。デスクトップのほうがキーボードが離れている分、多少は安心です。(本体に登って倒されたりしないようにする対策が必要ですが、、)

ただしWindows7の中古パソコンはセキュリティ上危険ですので、必ずWindows10にしてください。

今でもWindows7からのアップグレードはできるようです。

買うときはだいたい3万円くらいのでようやく動くレベルのものが手に入ると思います。

1万円代のものは、ろくに動作しないおそれがありますので要注意!

中古パソコンは、手入れにあるていど知識のある方向けです。保護者さんがセキュリティに気を配ってくださいね。

ichigo jam(イチゴジャム)

こどもパソコン IchigoJam - はじめてのプログラミングパソコン(1500円)
IchigoJamは、すべてのこどもにプログラミングのきっかけを提供するべく、1,500円で買えるプログラミング専用こどもパソコンです。

ichigo jamは、子供の教育用に作られた、シングルボードパソコンです。

手のひらサイズの、プログラミング専用パソコン。イチからプログラミングしないと何もできません

プログラムはBasic(ベーシック)です。

ちょうど私自信がはじめてパソコンに触れたときの機種とほぼ同じような、原始的なパソコンです。

利点は、

  • 安い

たったの1500円で買える手軽さということ、ただし接続用周辺機器をそろえると、1万円前後にはなります。

  • ネットなど余計なものがない

インターネットにつながりませんので(別の機器を接続すればできるが、ネットサーフィンはできない)他のソフトなどが一切入っていないので、気が散らずにプログラミングだけに集中できます

欠点は、

  • BASICしかできない

Windowsみたいにカラフルな画面ではありません。黒い画面に文字だけです。かっこいいですがプログラミングに集中できる子じゃないとハマってくれないかもしれないということです。小学生でも4年生以上にならないとちょっと難しいんじゃないでしょうかね。

電子工作がいろいろできるので、むしろお父さんたちのほうが喜びそうです( ´艸`)

Raspberry pi(ラズペリーパイ)

Teach, Learn, and Make with Raspberry Pi – Raspberry Pi

Raspberry pi、通称ラズパイは、イギリス製の子供教育用パソコンです。

Windowsではなく、Linuxで動きます。(基本は Raspbian というOSです、他のUnix系OSやWindows IoTも入るみたいです)

画面はWindowsに似たようなグラフィカルな画面(GUI)で、マウスでも操作できますので、Windowsに慣れている人はIchigo Jamよりは導入がしやすいかなと思います。

こちらは、本体定価6000円くらいですが、キットで買うほうが面倒ではなくおすすめと言えます。12000円代くらいからです。

利点は、

  • プログラミング学習用ソフトが最初から入っている

OSがすでにインストールしてあるSDカードを使う場合ですが、子供向けにはScratch(スクラッチ)やマインクラフト(パイ版)がもともと入っていてすぐに使えます。

  • オフィスソフトが入れられる(入っている?)

ワードエクセルと同じような使い方が出来るフリーのOfficeが使えます。

  • 画像ソフトも入れられる(入っている)

InkscapeやGimpがプリインストールできる(されてる?)

  • インターネットにつながる、ブラウザも入っている

インターネットにつながってYoutubeとかも当然見れます。

欠点は、

  • OSがLinux

前述しましたがUnixなので、Windowsと勝手が違うことが多いことです。たとえば印刷プリンターを設定するにも、コマンドラインでインストールしなければいけなかったりして、初心者さんには簡単にはできないかもしれません。

  • インターネットリスク

ネットにつながるため、Windowsと同じセキュリティのリスクもあります。Windows用のセキュリティソフトが使えないので、最初に保護者さんがあるていどわかって管理をしなければなりません。

・・・私、偉そうに書いていますが、持っていないんですよ。

が、がぜんラズパイ欲しくなってしまいました!

シングルボードパソコンのよさ

イチゴジャムやラズパイは、シングルボードパソコンとも呼ばれています。基盤一枚でできているパソコンですね。

それに、テレビなどのモニターや、キーボードを接続して使います。

ノートパソコンは、キーボード&モニター一体型ですので、水をこぼしたり、子供が乱暴に扱ったりすると一発で壊れる恐れがありますが、

シングルボードパソコンの場合、少々乱雑でも壊れません。ケースをつけておけば、基盤にさわることもないので、故障ややけどの心配が減ります。

モニターはテレビに接続すればいいから、テレビを倒しさえしなければいいですし、テレビを使うなら横でつけっぱなしにして気が散るということもありません。

キーボードやマウスは安く売っていますから、一番破壊されやすいキーボードだけ壊されてもお財布がそれほど痛くないです。

第一、パソコン本体自体も数千円と安いです。何万円もするパソコンを買ってもどのみち数年で使えなくなるのですから、子供専用のシングルボードパソコンならずいぶんと家計に助かるのではないでしょうか?

使いこなせるのか心配

うちの子に買い与えて使いこなせるか心配。私もパソコンはよくわからないし。。

それはWindowsを買ってもシングルボードを買っても同じことがいえますよね。

お金に余裕があれば、保護者様も使い慣れているWindowsを与えてあげるのもいいかもしれません。でも心配なら1万円程度で遊べるシングルボードパソコンもおすすめです。

小学校低学年以下の子たちは、『パソコンごっこあそび』に近いものなので、キーボードをめちゃめちゃに打って字が出るとか、お絵描きソフトで落書きするとか、ネットでYoutube kidsが見れるとか、その程度ができればいいのではないかと思います。ラズパイならそのあたりのソフトはそろっています。

怒らないでぞんぶんに遊ばせてあげられる(最悪壊してもいい)専用パソコンがあるのは良いことだと思いますよ。

おもちゃの子供用パソコンじゃだめなの?

子供用のおもちゃのパソコンじゃだめですか?

子供用のパソコン風おもちゃもありますね。

おもちゃとして与えるなら、これも悪くないとは思いますよ。でも、こういうのも1万2000円くらい結構な値段がしますよね?

これに1万円以上出すなら、本格的にパソコン体験ができるラズパイを与えたほうがいいんじゃないかなと私は思います。

意外と、子供って、”子供だまし”が通用しないですよ。おもちゃパソコンではすぐに飽きてしまうんじゃないですかね。

安いタブレットを与えるのじゃだめなの?

1万円くらいの安いタブレットがありますよね?それじゃだめなの?

こういうものですよね?

それに関しては、はっきりと「だめです!」と言います。

タブレットは、教育のためにはなりません。簡単に遊べすぎるんです。子供はYoutubeやゲームに夢中になるでしょうが、ただ『情報を消費』するだけになってしまいます。

子供が自ら能動的に創造性をはぐくむことができません。成人だってスマホ中毒になるんです。タブレットは子供には悪魔の板だと私は考えます。せめて、親のいいつけがきちんと守れる年頃になってから時間を決めて与えましょう。

あと、タブレットは簡単に破壊されて終わりますよ。画面バキバキです。

与えるなら、パソコンです。

今なら子供に何を与えるか、私ならラズパイ!ていうか自分が欲しい!!

私だったら、ズバリ Raspberry Pi 4 にします。Ichigo Jamも面白そうなんですが、一つだけ選ぶならまずラズパイですね。

理由は、ラズパイの利点でも述べましたが、子供がすぐにScratchをできるということ。

子供が夢中になるマインクラフトと連携させてプログラミングもできるそうですよ、奥様!

Windowsと操作感が似ているので、Ichigo JamのようなBasicオンリーよりは扱いやすいだろうということですね。

「Unixなら使えるわ」というシーンがジュラシックパークにも出てきましたが、子供のころからUnix系(ラズパイは精確にはLinuxですが)パソコン使ってるのってカッコイイ気もします!

これ知ってる! ジュラシック・パークのハッキングシーンをゲームで再現

Linuxが使えてWindows使えないということはないので、最初がLinuxで全然問題ないはずです。

ラズベリーパイはもともと子供の教育用に開発されたパソコンなので、子供に与えるのがふさわしいというのは当たり前といえば当たり前ですね。

大人も夢中になる拡張性があって電子工作なんかでも遊べます。

もしかしたら、普通のパソコンとしてもかなり使えるのかもしれません。

私がまず買って検証しないといけないですね😅💦

持っていなくて何ですが、子供にパソコンを与えたいが、高いものは困る、勉強になるパソコンが欲しい、という保護者様、Raspberry Piおすすめです!

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