小学一年生に『viscuit(ビスケット)』体験させたら悲惨な結果に・・・ㅠㅠ

プログラミング

小学校一年生の男の子に、子どもプログラミング『Viscuit(ビスケット)』を使ってもらって大失敗しました。

viscuit(ビスケット)とは

コンピューターは粘土だ!をキャッチフレーズにしている、園児~小学生を対象としたプログラミング言語(?)です。

”メガネ”という仕組みだけで動くので、小さなお子さんでも簡単にさまざまなプログラミングが体験できます。

ビスケット viscuit
コンピュータは粘土だ!!

先日、図書館で本を借りて全部やってみて、とても感動しました。

これはぜひ、子どもさんに体験してほしい!と思ってやってもらいました。

若干の懸念が・・・

ビスケットで一つ残念だなと思ったところは、アカウントを作って保存する仕組みがないところです。

みんなでつくる、のビスケットランドに流すと保存されるようですが、、

時間とともに流れてしまうようです。

渾身のプログラミングをしたのに、それが消えてしまうのはがっかりするんじゃないかなぁという心配はしていました・・・。

出だしは順調、ピカチュウの絵で興味をもたせる

私がご指導させていただいている児童さんは、小学一年生の男の子、ポケモンが大好きでポケモンのことならものすごい集中力を発揮する子です。

逆に、ポケモン以外のキャラクターにはなかなか興味がもてないので、どうやってビスケットに導入するかなあ、と考えた結果。

ピカチュウを私が描いてみることにしました。

ピカチュウ?(笑)

ぶぶぶ・・・(笑)

これは言い訳をさせていただくと、ビスケットのエディタがなかなか書きづらいのと、10秒くらいでささっと描いたからであります!

お時間いただけたらマウス絵でももう少しマシになります!

・・・で、こんなヒドイピカチュウですが、これが大成功!

こいつを3匹くらい画面に置いて、メガネで動かしたら。

あっという間に興味を持ってくれました、やったー!

メガネの中に微妙にずらしておくとキャラクターが動く、ということだけでどのくらい時間が持つかわかりませんでしたが、とにかく導入成功です。

夢中になってお絵描き

ビスケットのエディタでお絵描きがはじまりました。これがなかなか難しい!

「消しゴムは・・・?」と言われ「消しゴムはないんだよね・・・」と答える。

消しゴムと、バケツツールは欲しいですね。。戻るボタンでいくつか戻れますが、子どもさんがちょっとイライラするのがひしひしと感じられます。

スクラッチだったらあるんですけどね。

上手く描けないから結局ヤケクソになったぐちゃぐちゃ~~ってしちゃいます

これは幼稚園児の弟君の作品

それでもがんばってキャラを描いていました。なかなかの集中力!

ビスケットランドへ、そこで悲劇が。。

使っているビスケットは「みんなでつくる」モード。自分の作ったプログラムを共有サーバに流して、他のおともだちのプログラムと一緒に踊らせて遊ぼう!ということができます。

いくつかの部品ができたので(いちどサーバに上げてみよう)と思い「ちょっと先生に貸してね~」といってビスケットランドへUPするボタンを押しました。

それが気に入らなかったようです。

「ほら~他のお友達のも見れるよー!」とやると

いらない!見たくない!」とおかんむり

「そうなの、じゃあ戻そうね・・」と元の画面に戻ったところ。。。

はい、全部消えました

うわぁあああ!!!!😫

許さない、絶対に!👿

めちゃめちゃ怒りはじめてしまいました・・・。

ごめんね、せっかく一生けん命作ったのに、画面遷移をあらかじめ説明していなかった私が悪いよ。。。

一応、保存はされているみたいなのですが。。

↓このリンク有効かな?

ビスケット

「またやろうよ」と言っても

もうやだ!もうやりたくない!!!となってその日は無理でした。。

パソコンを破壊しそうな勢いで怒っていました。ご飯食べたら落ち着いてくれたけど。。

子どもさんの性格はさまざま

今回の子どもさんのように、キャラクターが消えてしまって怒りを露わにする子もいれば、ほろほろとただ泣くだけの子もいます。そうかと思えば、なんとも思わずあっけらかんとする子もいます。

パソコン(プログラミング)をやっていると、消えてしまったりダメになったりするトラブルは日常茶飯事です。これをどのように乗り越えていくかですね。

年齢が低いほど、本能に忠実なので反応がかなり極端です。

園児~低学年の子どもさんに対しては、一つのマニュアルではなかなか対応するのが難しいですね。

低学年の子にビスケットは危険な面もあるかも?

自動保存の機能がないので、何か押し間違えて画面遷移し、全部が消えた時のショックは図り知れないと思います。

特に集中力の強い子どもさんほど、自分が描いたキャラクターへの思い入れは強いはず。それが一瞬で失われるのはつらいことでしょう。

怒ってパソコンの電源を切ろうとしたり、コードを引っ張って落とそうとしたり、キーボードを叩いてきたりしました。今回使ったのが、割と丈夫なほうとされるLet’s Noteでしたが、これがもう少しヤワなノートパソコンだと故障する恐れもありました。

ビスケットはタブレットやスマホでもできますが、この場合もっと危険です、投げつけたりして簡単に壊してしまったかもしれません。

小学生でも3~4年生になれば、だいぶ落ち着くかとは思いますが、幼児~低学年のうちは、怒るとパソコンにやつあたりするということも考慮に入れて考えないといけませんね。

(大人でもやつあたりすることもあるかも・・・😅)

そうなると、ラズベリーパイみたいに安価でキーボードが外付けのもののほうが子供に与えるパソコンとしては安心かもしれません。

子どもさんの性格にもよると思いますが、ちょっと子供向けプログラミング教材としてビスケットを使うのは怖くなりましたね。。。Flashを使っているという懸念もありますし。

子供向けパソコン学習教材選びは難しい

プログラミングの学習は10歳くらいからがいいとされているようですが、もっと早くからパソコンを使わせてあげたいという保護者の方も多くいらっしゃると思います。

子どもさんの才能は未知数、与えてあげたいという時がタイミングなので10歳まで待たなければいけないということもないはずです。3歳からでもやれる子はやれます。

小さな子どもさんの場合、上手くいかないと周りに当たり散らすということも十分考慮にいれて教材を選ぶべきということを今回痛感しました。

ビスケットはアカウントに紐づいた保存という概念がないので、キャラクターやプログラムに愛着の強い子には、消えてしまうのはツライ教材かもしれません。

少し推奨年齢が上がりますが、スクラッチのほうがまだ(子どもさんの精神衛生上)安全かもしれないと思いました。

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