新型ウイルスの影響を受けて、Youtubeライブ配信によるパソコン勉強会を開催しました。
はじめてのYoutubeライブ配信授業
遠隔レッスンについて、マンツーマンレッスンについてはスカイプで以前からやってきました。
ですが、多人数による勉強会をライブでやるのは今回がはじめてです。
いろんな手法がありますが、今回選んだのは『Youtube LIVE』による授業です。
理由は受講者側の導入が簡単ということです。アドレスをクリックすればページが開きますので。
6日に有志のみなさまによる実験でテスト開催しましたが、スカイプやZoomはインストールやアカウントの登録が必要なため、少し導入のハードルが高いと感じました。
まずは、慣れるために受講が一番簡単な方法『Youtube LIVE』で実施することに決定。
勉強会開催前に受講者さまにアドレスを送信する形で実施しました。
ライブは限定公開
今回のライブは限定公開にしました。限定公開とは、アドレスを知っている人だけ動画をみることができる設定です。ですので知らない人は入ってくることができません。
これにより、身内のお仲間だけで安心して顔出しをしたり、コメントのやりとりや会話ができるようになります。
いつかそのうち公開で授業をするのも良いかもしれませんけど、当面は限定公開でやって行こうと思います。
また、ライブ配信が未熟なため、今回のライブ参加費は無料にしました。会場での参加の方はいつも通り直接指導できるため通常料金です。
ライブ配信の設定
Youtubeのライブは、通常ですとWEBカメラから自分の顔だけが写るようになります。
私の場合は、パソコン画面をみなさんにお見せする必要がありますので、『エンコーダー』というソフトを使って画面を映しました。
エンコーダーにもいろんな種類があるのですが、私は『OBS Studio』という無料ソフトを利用しました。
これを使うと、画面を映しながら、端っこに自分の顔を出しておくということができます。
詳細についてはまた改めて記事にしますね(私もまだよくわかっていないため😅)
実際のライブ画面はこんな感じです。

本日お借りした会場、配信のセッティングの様子はこんな感じでした。

ノートパソコン:LG Gram、iPad(配信確認用)、外付けマイク
マイクはこちらを使っています
ライブをやった感想・反省点
とりあえず今回は接続するだけでてんやわんやでした。
一度やってみて、たくさん反省点がありました。
- ただリンクを開くだけでも難しい場合がある
メールを開くこと自体がよくわからない方もいらっしゃるので、もっと丁寧に説明するべきだった。 - もっと指導する焦点を絞るべき
実際に教室でやるよりもついて行きづらいため、もっとテーマを明確にしておくべきだった。 - チャットメッセージをしやすい雰囲気をつくる
Youtubeライブは基本的にチャットメッセージで視聴者さんと交流をとるため、チャットの打ち込み方をきちんと説明するべきだった - 画面の説明はゆっくりと
画面をちゃっちゃか動かしてしまって、見づらい状態になった。面と向かってやるよりも画面は見づらいので、もうすこし動きをゆっくりとすべきだった。 - はっきりと話す
普段のしゃべりかたよりももっと意識して明確に話すべき。聴き取りづらい。 - 現場の他の参加者さんの質問をしっかり復唱する
現地参加の方の質問は、何を言われているのか、視聴者さんにもわかるように復唱・再現するべき
良かった点もあります
- 手探りながらもライブ配信成功
音も画像もほぼ良好な状態で配信することができました。OBSという新しいソフトもなんとか使いこなせました。 - とにかく楽しい
現場にいない方ともつながりを感じられるので、世の中がどうなっても希望が持てるなという気持ちになれました。 - 何事も経験
やってみないとわからない、次回は初回の今回よりも良くできるという自信がわきました。
また、ライブは録画で見返せますが、長いので、復習勉強動画は単元別に細切れに録画しておくともっと良いなと思いました。動画は作るの大変なんですよね^^;ライブは流すだけでいいので楽と言えば楽です。。。
はじめてのライブ配信は、一応大成功、かな?
今回ご参加いただいた方には、途中からでも全員に見ていただくことができましたので、一旦は成功とさせていただいても良いと思います。ご協力、ありがとうございました。
これからも皆様のご意見をいただいて改善していきます。
新型ウイルスの勢いが早く収まることを祈るばかりですが、外出がはばかられる間は、配信ライブのほうも力を入れていきますので今後ともよろしくお願いいたします!